新たな日本共産党那覇市議団が街頭で訴え

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古堅茂治那覇市議団長の訴え

 昨日行われた、県都那覇市の市会議員選挙で、日本共産党6議席から1議席を増やして7議席へと躍進をいたしました。今回の選挙は日本共産党が7議席に躍進し、自民党が14人立候補させて、その半分の7人しか当選できなかった。それが最大の特徴となっています。沖縄の民意を踏みつけ、安倍政権が新基地を強行しています。この新基地押し付けに対して那覇市民の審判がきっぱり下ったのではないでしょうか。あの沖縄戦を二度と繰り返してはならないという、沖縄県民の思いに逆らい、憲法改悪、戦争につきすすむ安倍内閣、自民党に対する厳しいん審判ともなっています。日本共産党は、城間市政、翁長県政を支えて、基地のない、平和で誇り豊かな沖縄の実現、そして憲法9条を守り、活かした世界平和の貢献の道、そのために全力でがんばってまいります。日本共産党は、今回の選挙にあたって政策を発表し、公約を皆さんにお約束してまいりました。国保税の引き下げ、学校給食の無料化、返済のいらない奨学金制度の拡大、安心できる介護づくり、そして待機児童解消等、子育て応援の施策。沖縄経済の発展の方向、那覇空港民間専用化、那覇空港、自衛隊基地を前面返還させて、アジアへの物流拠点機能を拡大し、那覇、沖縄の経済を発展させる。この道も示してきました。この公約実現のために、私たち7人、全力でがんばってまいります。私たち7人のこの勝利は、来年の名護市長選挙、そして引き続く、那覇市長選挙、知事選挙に大きな力を発揮するものとなります。さらにこの那覇1区で、私たち県民が守り抜いている日本共産党の1区での宝の議席、あかみねさんの議席を守り抜いて発展させる。こういう大きな力にもなります。引き続き皆さんの大きなお力添えを日本共産党にお寄せ頂ますようお願いを申し上げます。一緒にがんばってまいりましょう。

渡久地修県議会議員の訴え

 7月2日の東京都議選での日本共産党の躍進に続いて、この沖縄の県と那覇でも、日本共産党は6議席から7議席へと躍進。これまでで最高の議席占有率、17.5%となりました。私たちは今度の選挙で、憲法を変えて戦争に突き進む安倍政権、加計学園問題など国政私物化はなはだしい。この安倍政権に沖縄、県都那覇からきっぱりとノーの意思を表示しよう、審判を下そうと呼びかけました。その結果、自民党は14人の立候補者に対して、当選したのは7人です。そういう意味ではきっぱりとした審判が下されたと思うんです。私たちは今度の選挙で、翁長県知事をしっかりと支えよう、城間市長をしっかりと支えて、オール沖縄の力をしっかりと大きくしようということを、訴え続けてきました。安倍政権の強権的な政権運営、本当に全国で怒りが高まっておりますが、この被害を一番受けているのが沖縄県民です。何度民意を示しても、これでもか、これでもかと基地を押し付けてくる。そればかりではありません。辺野古新基地ができたら普天間は還すんだといっていたのが、最近になってアメリカの会計検査院の報告書にあったように、辺野古に基地ができても、普天間基地は返されない可能性がある。民間の那覇空港も米軍が使うんだと、こういう条件つきだということが明らかになったんです。沖縄県民を騙し続けてきたんです。私たちはこのようなことも、今度の選挙で訴え続け、オール沖縄の力を強くしよう、翁長知事を支えてがんばろう。城間市政支えてがんばろうと訴え続けてきました。このことが評価されて7議席への躍進を勝ち取りました。私たちはこの県都那覇で、当選した7人の議員を先頭に城間市長を支え、翁長県知事を支えて全力でがんばりますので、皆さん一緒にがんばりましょう。日本共産党は常に道理ある具体的な提案で、これまで市政を動かしてきました。学校クーラーの設置の問題、日本共産党市議団がまっさきに提案をして、長い間かかりましたが、今年度、すべての小中学校への設置を完成させました。福祉の問題でも前進をさせてきました。今度の選挙でも日本共産党は堂々と政策を掲げて、子どもの医療費、中学校卒業までの無料化、窓口無料化の実現、学校給食の無償化、国民健康保険税の引き下げ、介護保険料・利用料の引き下げなど、政策を堂々と訴え頑張ってきました。日本共産党の政策に多くの市民の共感が得られ、7人の当選となりました。日本共産党は掲げた公約の実現を目指して、全力でがんばりますので、皆さんご一緒に住みよい那覇市をつくるために、そして基地のない沖縄をつくるためにご一緒にがんばろうではありませんか。これからも日本共産党を大きくしてください。来年は、名護の市長選挙、11月は那覇市長選挙。そして最大の決戦、県知事選挙です。なんとしても勝ち抜くために日本共産党は、昨日当選したこの7人を先頭にがんばりますので、皆さん一緒に頑張りましょう。

赤嶺政賢衆議院議員の訴え

 市民の皆さん、県民の皆さん、昨日の那覇の市会議員選挙、6議席の日本共産党の市議団が7議席へと躍進をすることができました。今度の那覇の市会議員選挙で、私たち日本共産党は、城間那覇市政を支える、翁長県政を支える、オール沖縄を大きくしなければならない。現有6議席に甘んずることなく、7議席に挑戦しようと果敢に闘ってまいりました。そして、大きな那覇市議団をつくることができたのであります。大きくなった那覇市議団、城間那覇市政を支えて、議会の舵取り役、大黒柱として、全力でがんばっていく決意であります。翁長県知事を支えて、絶対に辺野古の新基地建設は許さない、そういう決意を改めて固めているところであります。那覇市議団は、選挙の中で公約を訴えてまいりました。この公約の実現のためにも市民の皆さんと力を合わせて、城間市長と力を合わせて、全力でがんばります。どうかこれからも日本共産党に大きなご支持、ご支援を心よりお願いを申し上げます。  国会では、今日のこの日に、衆議院では、内閣委員会、文部科学委員会の加計問題の審査が行われて、文部科学省の事務次官の任にあった前川喜平さんを参考人として呼んで、加計学園獣医学部設置で、政府のトップが、安倍総理が、行政のルールを歪めたという問題を徹底して朝から追及をはじめております。午後には参院で同様の審査が開かれます。私たちは、加計問題、森友問題を閉会中の審査で済ませるわけにはいきません。求めてきたように、予算委員会の集中審議、臨時国会を開催せよ、このことを強く安倍内閣に求めていく、このたたかいを始めております。政治の私物化は国民は絶対に許しません。安倍首相の出席のもとに、予算委員会、臨時国会を開け、この声を大きく広げていこうではありませんか。さらにこの間の防衛大臣を始めとする、不規則、不謹慎な発言、この防衛大臣の辞任も強く求めていこうではありませんか。何よりも一番許せないのは、安倍総理大臣であります。昨日も内閣支持率、読売新聞の調査で激減をいたしました。3割台への激減です。内閣府支持率は5割台へとあがりました。もう安倍首相は総理大臣の任に耐えられるものではありません。私たちは、すぐにでも国会を解散して、総選挙を行え、この時期、総選挙が遠のいたということではなくて、安倍内閣許すなの国民の声の大きな広がりと同時に、国会でも解散総選挙を求めて、全力でがんばってまいります。解散総選挙の中で、野党と市民の共闘を実現させて、あの自民党、公明党、維新の改憲勢力、3分の2の改憲の議席を徹底的に減らしていく、改憲提案ができないところまで、徹底的に追い込んで、改憲そのものをストップさせようではありませんか。皆さん、安倍首相はすでに国民から見放されておりますが、それでも辺野古の新基地建設をまだ断念しておりません。護岸の工事は全てが法律に基づかない違法工事であります。岩礁破砕の許可、知事の権限がなくなったとうそぶきましたが、権限が無くなったという根拠を私が国会で追及したら、誰も答えきれませんでした。根拠がないまま、違法な工事を進めているのであります。翁長知事は工事の差止を求める提案を県議会で行いました。翁長知事の闘いをさらに県民で支えて、必ずこの裁判にも勝利をして、辺野古の新基地建設計画、ストップさせようではありませんか。ともに頑張りましょう。  そして、あれだけ徹底して追及されても、安倍首相は秋の臨時国会に憲法9条を変える、自民党案の提出をまだ断念しておりません。ここまで国民に追い詰められても、憲法を変えようとする。その「憲法変えるな」の声も、躍進した7人の那覇市議団先頭に、私たちもがんばっていこうではありませんか。ともに頑張りましょう。

沖縄民報

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